木造住宅を扱っている設計事務所での仕事について学びたいと思い、インターンシップに参加させていただきました。耐震調査、現場見学、DIYなど学校の授業ではなかなかできないことを体験させていただきました。DIYでは、床貼りや断熱材を入れました。作業をしながら木材の特徴や工具の使い方など初歩的なことも優しく丁寧に教えていただきました。木材を運んだり、インパクトを使ったりしてみて、大工さんの凄さを身をもって実感した一日でした。耐震調査では、お客様の住宅を調査しました。初めてのことばかりでしたが他のインターンの学生と一緒に業務をこなしていきました。耐震調査のやり方以外にも仕事をする上でのチームワークの大切さも学ぶことができました。現場見学では、大木店の方のお話を伺いました。設計する際には、木材の性質なども考慮して設計する必要があることなど新しく気付かされることもあり、今後の設計に活かせていけることをたくさん学ぶことができました。様々な体験を通して、実際に作ってみないとわからないことや、現場の方へのありがたみなど色々な面でとてもいい勉強になりました。
この度は木造建築の新築住宅及びリノベーションの設計実務がどのようなものか設計士さんと近い距離で学びたいという思いからインターンシップに参加させていただきました。
WASH建築設計室では現場に同行させていただく機会が多く、普段大学で学んできたことが実物を通して整理されていくように、より深く学びを吸収することができました。同行させていただいた現場はそれぞれ業務が異なり、新築の建て方や外装工事、古民家の改修、耐震調査、市役所への申請、打ち合わせ・・・など様々見学することができ設計業務・施工の流れなど幅広く学ぶことができました。
またWASH建築設計室スタッフさんはじめ、現場にてお施主さんや工務店さん、アラウンドカフェ、お隣のお弁当屋さんなどを通して様々な人と出会うことができ、とても楽しかったです。
最後になりましたが密度の濃い１２日間もの間、大変お世話になりました。また機会があればワークショップなどでお会いできたらと思います。本当にありがとうございました。
このインターンシップに参加させていただいて想像以上の多くの経験や、新たな経験をすることができました。
12日間という限られた期間の中でも複数の施主の方と様々な段階でお話が進んでいたり、着工が始まっていたりしたので、建物ができていく一連の流れを知ることができました。またその中で、ヒアリング能力やスケジュール管理、同業の建築関連の方々との交流などが信頼を築く上で、建築士に必要とされるのだと気が付きました。これから自身がどんな力をつけていけばいいか、何を磨くべきなのか少しですが可視化されたような感じがしました。
さらに、岐阜県のフォレストノートという木材加工工場では、木目や使われる木材の向き、木の種類の特性なども教えていただきました。移動中にも、学生時代のお話から建築についてのお話なども気さくに教えてくださり、そこでも新たな知識を得ることができました。発見ばかりの毎日でとても貴重な経験になりました。本当にお世話になりました。ありがとうございました。
