あきない×すまい

AKINAI×SUMAI

WASH建築設計室の事務所兼ショールームとして建築されました。マンションの一室をスケルトンリフォームし、一階を事務所兼カフェスペース。二階を住まい(ショールーム)として計画されました。

一階の商業スペースは二階にショールームがあることで事務所機能、カフェ機能に限定してプランができました。逆に二階の住まいは応接的な空間、書斎は一階で済ますことなどを前提にすることで、小さいスペースながら充実した住居空間を実現できました。

あきないと住まいが一体になることで空間の有効活用ができた、職住一体の事例です。

RCマンションの中に木造を組む

無機質なRCのマンションの中に、木造の軸組を組むことで空間を構成しています。

最上階にも当たるため、勾配天井になっておりその軸組でロフトもつくることができました。

軸組の中で断熱補強もできており、木の香る温もりのある空間になりました。

広く感じる動線計画

住まいのスペースは50平米に満たないですが、周遊性のある動線を活用することで狭さを感じにくい間取りになっています。

また家事動線と生活動線を分離して家事がしやすくなるよう工夫しています。

浴室は脱衣室と一体にすることで広く感じます。