解体工事の準備が進む旭区の古民家ですが、今回は岡本建具さんの建具引取に立ち会いました。
写真は欄間が取り外された廊下の様子です。
この廊下からは立派なお庭を眺めることができます。
畳の取り外しも行いました。
畳がなくなると、いよいよ工事が始まるぞという気持ちになります。
取り外した畳や建具は洋室に保管しています。
住まい手さんと長い時間を共にした畳や建具は、改修後も使用できるように可能な限り工夫します。
中には古くなってしまい、再び使用することが困難な場合もありますが、それらは畑などの再利用先に移動させます。
暮らしの道具としての役割を終えたその後について、ゴミとしてしまうのではなく何らかの形で次の役割に繋げられるようにしていきたいです。
