カテゴリ:太子橋のいえ



太子橋のいえ【23】塀基礎打設
大阪市旭区太子橋のいえ。 築90年を超える古民家を性能向上リフォームし、次の100年を見据えた再生を目指します。 耐震性能、断熱性能も改善し、増改築版の長期優良住宅をとれるレベルまで改修する計画です。住宅の周囲を囲む木塀の作業が進められています。 木塀の基礎が配筋され、既存基礎と新設基礎がズレないよう緊結する差筋が基礎の高さに合わせてカットされています。 基礎の高さは南側と西側と同じ高さに合わせます。 なぜ急に外構の木塀を工事し始めたかというと、大阪市の「ブロック塀等の撤去を促進する補助制度」を使って補助金を使うためです。 元々あったモルタルの塀がヒビが入り、道路側は特に通行人に対して危害が及ぶ危険性がありました。 これを撤去し、新たに危険性が低い軽量の「木塀」に更新することに対して大阪市から補助金が降りるのです。 補助金は年度ごとに更新され、対象となる工事を年度末までに終わらせる必要があります。 ですので木塀の工事を、建物と並行して進める必要があるのです。 補助金はありがたいものですが、制約もあり大変です。ただそれを活用するのも設計事務所の力の見せ所です。

太子橋のいえ【22】大引の取り付け作業
大阪市旭区太子橋のいえ。 築90年を超える古民家を性能向上リフォームし、次の100年を見据えた再生を目指します。 耐震性能、断熱性能も改善し、増改築版の長期優良住宅をとれるレベルまで改修する計画です。基礎の打設が終わって達成感に浸っているのも束の間。 次は床の下地の構造⽤合板を張るために、⼟台・⼤引の取付作業が進められています。 ⼟台には⼤引を⼊れるための加⼯が施されています。 土台・大引はヒノキです。熊野産材で国産の地域材になります。 土台は長期優良住宅の仕様にのっとって120角の少し太めの材にしています。

太子橋のいえ【68】竣工写真の撮影
建物の外構工事も完了しましたので、竣工写真を撮影しました。 改修前の撮影もお願いた、フォトンの澤さんにお越しいただきました。 撮影は既存の撮影の時と同じアングルのものを撮影したり、開口部の開け具合ごとに撮影したりとしましたのでとても時間がかかりました。また、障子を夏用の簾戸に替えて撮影したりと住まい手さんも大忙しでした。ご協力ありがとうございました。

太子橋のいえ【67】駐輪場の引き戸
大阪市旭区太子橋のいえ。 築90年を超える古民家を性能向上リフォームし、次の100年を見据えた再生を目指します。 耐震性能、断熱性能も改善し、増改築版の長期優良住宅をとれるレベルまで改修する計画です。 セコムの配線⽤にPF管を取付ける位置を決めました。板を取付ける胴縁にビスで留めることにしました。 ⻄側のPF管は埋設だと⼯事費が⾼くなるとのことで、東側と同じく控え壁を通す露出となりました。

太子橋のいえ【66】片開き戸ができました
大阪市旭区太子橋のいえ。 築90年を超える古民家を性能向上リフォームし、次の100年を見据えた再生を目指します。 耐震性能、断熱性能も改善し、増改築版の長期優良住宅をとれるレベルまで改修する計画です。 蔵の東側に⽚開き⼾を取付けました。⽝が登りにくいよう縦張りにしました。 勝⼿⼝(2)のステップは⽝が通れるように⽚側に寄せています。ステップの後ろの板は取り外しが可能で、外すと北の庭まで通り抜けられます。

太子橋のいえ【65】駐輪場の板金
大阪市旭区太子橋のいえ。 築90年を超える古民家を性能向上リフォームし、次の100年を見据えた再生を目指します。 耐震性能、断熱性能も改善し、増改築版の長期優良住宅をとれるレベルまで改修する計画です。 駐輪場と薪棚に屋根が架けられ、板⾦が取付けられました。 勝手⾨から⽔が流れ出るのを防ぐために⼟間に細い溝を設けたため、マキの⽊の⼟へ水が流れるようになりました。

太子橋のいえ【64】土間コンクリートの打設
大阪市旭区太子橋のいえ。築90年を超える古民家を性能向上リフォームし、次の100年を見据えた再生を目指します。耐震性能、断熱性能も改善し、増改築版の長期優良住宅をとれるレベルまで改修する計画です。 ⻄側の⼟間にコンクリートが打設されました。 墨付けされたラインに合わせて⾼さを調整しながら均して、排⽔⼝に向かって⽔勾配をとっています。

太子橋のいえ【19】ベースコンクリート打設
ベタ基礎のベースのコンクリートの打設を進めています。 ベースコンクリートは建物の全体重を支える基礎の底盤部分部分のコンクリートです。 ベタ基礎は構造的にも有効で、長期優良住宅化に貢献しますが、劣化対策の面でも有用です。 地面からの湿気を防いだり、シロアリの被害から建物を守りやすくなります。

太子橋のいえ【18】支える銅製束
先週に続き、躯体の歪みの調節を行っています。写真は柱の脚元を切断している様⼦です。 レーザーでレベルを調節しながら作業し、できる限り躯体の歪みを補正しています。 基礎屋さんの日程が決まってしまっているため、大工さんはそれまでにこの作業を終える必要があります。 暗くなってまで作業してもらって、感謝です。

太子橋のいえ【63】犬走の整地が完了しました
大阪市旭区太子橋のいえ。 築90年を超える古民家を性能向上リフォームし、次の100年を見据えた再生を目指します。 耐震性能、断熱性能も改善し、増改築版の長期優良住宅をとれるレベルまで改修する計画です。庭石が埋設され、犬走の整地が完了しました。 延石の配置場所も決まり、延石は犬走の水はけを悪くしないように隙間を開けて設置します。セコムによるセキュリティプランと見積の説明がありました。 東側の木塀の建て方が終わっていたこともあり、塀の段差を確認し、侵入ルートが生じないように赤外線センサーを増設する方向で決定しました。

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