明石市K邸 解体確認

明石市で耐震改修を行なっています。

工事が始まり、建物はスケルトンの状態まで解体されています。

耐震改修を行いますが、内装、外装もやりかえる大規模な工事です。

耐震の補助金を採択していますので、工事前の状態の各部の写真を撮影しました。

ここの部分は柱の引き抜き金物をつけることになっています。柱脚金物が付いていない状態での写真を撮影しています。

今後、施行中、完了時にも写真を撮り、報告をする必要があります。

解体をしてみると、調査の時には見えない部分の構造体が見えてきます。

左の写真は浴室のあった部分の角の柱ですが、色が黒っぽく変色してしまっています。

打診した感触ではそこまで欠損があるわけではないですが、添え柱を追加する方針になりました。

右の写真には、筋交いが写っています。

ただ、この筋交いはとても細く、手で触ると簡単にたわんでしまいますし、両端の固定も弱くて外れそうになっていました。

今回の工事ではこういった部分も構造用合板で耐力を確保していきます。

左の写真はバルコニーになっていた部分です。

雨を受ける構成になっていたので、やはり木材は腐っています。またバルコニーが外壁に干渉していた部分ももれなく腐っています。ここも新材に交換するなどの対策が必要になります。

右の写真は、同じ位置の写真です。

 

調査をしていても、非破壊である以上こういった部分の劣化状況を確認することは出来ません。

ただ、何件も調査をしていると何となくここが腐っている、というのはわかってくるもので、

今回も想定の範囲内であったため問題なく工事は進められそうです。