2026年度も京都芸術大学の非常勤講師にお声掛けいただきました。
今年から教える授業が変わり、空間表現の授業になります。
9月の初授業の前に、どのように授業を進めているのか他の先生の授業をSAとして見学に行きました。
この日は建築家の藤村正継先生の授業に参加させてもらいました。
この授業の経験も長いということだけあって、非常に面白い授業でした。
SAとして参加していたけど、人一倍楽しく聞き入ってしまうほどの話ぶりです。
今まで培われてきた建築家としての経験を、建築初学者の学生たちに余すことなく伝えていて学生たちも興味深そうに授業に参加していました。
この授業は「コートハウス」をテーマにして、決められた大きさの区画の中で学生が思い思いに空間を表現し、それを作図までするという濃密な授業です。
クライアントの「設定」をどこまで深く行うか。それでプランの提案の深度が変わります。
藤原正継先生のは学生のプランよりもまずは「クライアントをどう考えてきたか」に重きをおき一人一人の学生に時間をかけてヒアリングしていました。誰にでも刺さる建築ではなく、誰のために、何を提案できるかを大切にする姿勢は建築家としてのあり方を感じる象徴的な授業の進め方だった様に感じました。
再来月から私もこの授業を講師として請け負っていくことになります。
藤村正継先生の授業も参考にしながら、私にしか伝えられない経験を織り交ぜて魅力的な授業にしていきたいと思います。
藤原先生、お会いできてよかったです。
WASH建築設計室 日野


