京都府亀岡市で既存住宅の精密診断「既存住宅ドック」を行いました。
住まい版の人間ドックです。
規模が大きな調査でしたので、大阪府吹田市のWASH建築設計室が中心となり、神戸、岐阜、新潟、三重、奈良、東京の各地から合計12名の調査員が集まりました。
調査は班に別れて調査項目ごとに行いますので朝一番に挨拶とミーティングを行いました。
調査内容の漏れや重複を防ぐために大切な時間です。
床下の調査です。
調査員が実際に床下に潜って状況の確認と耐震性能、断熱性能などの評価を行います。
古い古民家はコンクリートの基礎が無く地面に直接柱がのっていることが多いです。
お昼の時間や途中途中で調査員同士で打ち合わせを行います。
各班の調査の進捗や調査範囲の確認をしているのと、調査内容の情報を共有することも重要です。
例えば室内の劣化調査で一階の台所の床がふわふわと柔らかくなっている場合、その床下に何か不具合がないか重点的に確認して欲しいのです。
こちらは小屋裏の調査の様子です。
丸太が組まれた立派な屋根組です。
夏は暑いので大変です。気をつけて調査をしないといけません。
今回の調査は「劣化」「耐震」「断熱」「省エネ」「バリアフリー」「防耐火」の6項目の調査です。
床下や小屋裏以外でもさまざまな調査が行われています。
住まいの現状をしっかりと把握することで、これからの改修設計の方針を的確に考えることができます。
精密な調査をしないまま大手術を行うことはあり得ないのです。
調査は夕方まで行われました。
これから一ヶ月程度かけて報告書をまとめていくことになります。
遠方からお越しいただいた調査員の方々もありがとうございました。
調査の後、夜行バス組のバスの出発時間まで少し間があったので「意見交換会」を行いました。
調査に対する同じ熱量を持った人たちなので色々と参考になるを聞くことがきました。
夏に猛暑になる小屋裏の調査をして、すぐにひんやりした床下の調査をすると調査中に整うことができるというのは初めて聞きました。
真似はしないですが。
WASH建築設計室 日野














