インターンシップ生として岩田町の家の建て方を見学させていただきました。
ここではその感想と学んだことを記述していこうと思います。
この日は、方行屋根の登梁を掛ける工程から、その上にパネルが貼られる工程までを見ることができました。
四方から伸びる隅木の一番高い部分が、ぴたりと一点で揃う瞬間は非常に印象的でした。
この綺麗に揃った頂点は一階のホールから見上げられるように計画されているそうで、日常生活の中でもこの住宅の構造が印象的に感じられるとても美しいデザインだと思いました。
登梁がすべて架けられると、その上にパネルを貼る工程へと進みました。
パネルが全て貼られると屋外のように感じられていた骨組み内の空気が一転し、豊な内部空間として感じられるようになりました。
内部の広がりや高さの関係が具体的にイメージできるようになったためだと思います。
僕自身は、天井が低く抑えられた2階部分の空間が、特に魅力的だと感じています。
日野さんからは、高さ関係の寸法は内部空間や住宅のプロポーションにとって非常に重要で、その決定には経験と勇気がいることだと伺うことが出来ました。大変勉強になりました。
1日を通して、大工さんの作業を様子を間近で見学することが出来ました。
終始明るい雰囲気で作業が進められていながらも、その中に緊張感や迫力のようなものを強く感じました。
黙々と作業されるのではなく、他の大工さんや職人さん、設計士とたくさんコミュニケーションを取っている様子が印象的でした。
たくさんの人が関わり、一つの建物を完成させているということが実感できました。
非常に貴重な経験となりました。このような機会を頂きありがとうございました。
インターン生 井村智哉



