東大阪市で新築住宅のお話が進んでいます。
前回、ザクロの移植が無事に完了しました。
今回は既存住宅の解体工事についてです。
現場に到着してまず初めにザクロが植っていた場所を確認しましたが、何事もなかったように埋め戻されていました。
敷地自体の植栽も綺麗さっぱり無くなっています。増茂庭園設計舎の皆さんが植栽を保護してくださいました。
数日前までザクロが植っていたとは思えません。
今回解体するのは、木造二階建ての車庫と一体となっている住宅です。
現場に到着すると、すでに住宅を囲う骨組みを組み始めていました。
骨組みは丸太を軸として組んでいきます。
その丸太がトラックいっぱいに積まれています。
まず、この丸太を住宅に対して平行に一定間隔で留め付けていきます。
それが終わると、次は地面と平行に丸太を組んでいきます。
縦と横の丸太がちょうど正方形になるくらいの間隔で組まれていました。
数日後に伺うと骨組みは組み終わっており、廃材が外に出ないように養生されていました。
上から瓦を剥いだ状態の屋根を見ると土が乗っています。
屋根を土葺きにしようと思うとすごい量の土が必要になります。
耐震調査の時に瓦が土葺きかどうか確認しますが、この土を目の当たりにすると屋根荷重によく関係していることが目で見てわかります。
この土のおかげで蓄熱、遮音性能が確保できて瓦も定着しますが、屋根が重くなることで重心が高くなり、地震の時に揺れが大きくなる危険性があります。
計画中の岩田町の家はガルバリウム鋼板のため、屋根荷重はだいぶ軽くなります。
また数日後に伺うと住宅はきれいに解体されていて、養生も剥がされていました。
現場ではちょうど外構部分を撤去していました。
ユンボを駆使してコンクリートブロック塀を倒しています。
隣接している道路仕上げのアスファルトからブロックだけがきれいに剥がれて一安心です。
計画敷地がきれいになったので、ここに新築が建つという実感が湧きました。
WASH建築設計室 スタッフ 長辻








