吹田市で改修中の家庭菜園のあるいえ、前回内装が完了しました。
住宅としての雰囲気が生まれつつあります。
内装工事と並行し、外構工事も進んでいます。
写真は外部の照明です。
左は表札灯、右はお庭を照らす照明です。
表札灯はPanasonicの照明器具を選定しましたが、サイトで見ていた通り落ち着いた雰囲気でよかったです。
両方とも光量も問題なさそうで一安心です。
お庭が綺麗に照らされるようになって喜んでくださっていました。
お施主さんはお庭の手入れをされているので、その原動力になれば嬉しい限りです。
お庭の水栓も設置されました。
双口水洗になっているので、ホースに繋いでお庭の水やり用と、手や野菜を洗う用など複数の使い方ができます。
以前はエアコンの下に水洗があって使いづらく、新設したいとのことでした。
使いやすい箇所に新設したことで、家庭菜園やお庭の維持管理がしやすくなりました。
右の写真はお庭の写真です。
立派な紅葉が植っており、その下には色とりどりの花が咲いています。
別日、駐車場の拡張工事が行われていました。
元々は外壁からモルタルが立ち上がっており、駐車スペースを少し圧迫していました。
今回の改修では境界標に合わせてモルタルを切断しています。
モルタルの内部は土が盛られていました。
集めるとなかなかの量です。
住宅の駐車場の一部だけでもこの量なので、アパートなど想像すると恐ろしいです。
後日現場に伺うと、モルタルが綺麗に打設されていました。
前と比較すると駐車場がだいぶ広くなり、駐車しやすくなりました。
カーポートの補強工事も行いました。
もともと駐車場内に柱が立っていましたが、拡張に合わせて既存の柱を取ることになりました。
そのままではカーポートが垂れてくる可能性があるので、駐車場の外側に柱を新設しました。
左の写真は大工さんが柱を立てている様子です。
下げ振りと呼ばれる道具を用いて柱の垂直を確認されています。
数日後に伺うとカーポートの補強が完了していました。
柱と梁に対して斜材を掛けています。
これで駐車場に干渉することなく、カーポートを補強できました。
WASH建築設計室の工事も進んでいます。
木格子の制作もしましたが、こちらは別のブログで書いてくれたので省きます。
木格子がメインでしたが、他にも破風板の塗装など行いました。
破風板は年季が入っており、塗装が割れて剥がれていました。
そのまま再塗装をしても、塗料の乗りが悪く見た目も改善されないため、塗装する前に一度全体を削っています。
作業日はとても天気がよく塗装日和でした。
ただ屋根の上は日差しを直接浴びるため、板金屋さんの大変さを再確認しました。
右が塗装後の写真です。
比較すると綺麗になったのがわかります。
外構も工事が進み、いよいよお引き渡しの日が近づいています。
WASH建築設計室 スタッフ 長辻