エムズ建築設計事務所にいた時の後輩の方を中心に栗拾いを企画してもらいました。
事務所のある大阪府吹田市から車で1時間ちょっと。兵庫県の丹波市氷上町にやってきました。
後輩は丹波篠山市の会社に勤めていて、その同僚の方のお庭の栗の実を拾わせてもらいました。
丹波の栗はとても有名でちょうど季節も良かったのでお土産でも売られていました。
フリーで拾わせてもらえて感謝です。
地面に落ちているイガグリを拾って、トゲのあるイガの部分を外していきます。
また、栗は虫が入っているものもあるのでそれは一つずつ選別していきます。
午前中だけの作業でしたがたくさん取れました。
写真の、カゴに入っている分が食べれそうな分です。
写真で見るよりも、思ったよりたくさんの栗が取れました。
これを参加したみんなで分けていただきました。
地面に転がっているのは実を取り除いたイガと、虫が入っている栗の実です。
分別担当者によると、6:4くらいの割合で食べれるものと虫が入っているものになったそうです。
もったいないですが、乾燥させてまた燃やすそうです。
作業後には、改装中の古民家の内部も見せてもらいました。
DIYで作業をしていて、5年くらいを目標に内装を終えるそうです。
茅葺き屋根を、板金の菱葺で缶詰にしたかわいい建物です。
どんな建物になるのか楽しみです。
栗拾いの後、後輩を家に送りがてら丹波篠山市に移動して街並み散策に出かけました。
ちょうどお祭りの日で、街は屋台が出て人がたくさんで盛り上がっていました。
通りに面して2階の屋根の妻面を向ける風景が特徴的で、屋根並みが可愛かったです。
また、時間があるときに改めてきたいなと思いました。
栗拾いを企画してくれて楽しかったです。
ありがとうございました。
日野弘一