大阪市旭区太子橋のいえ。
築90年を超える古民家を性能向上リフォームし、次の100年を見据えた再生を目指します。
耐震性能、断熱性能も改善し、増改築版の長期優良住宅をとれるレベルまで改修する計画です。
先週打設されたベースコンクリートは十分に固まりました。
次は立ち上がり基礎の作業へ進みます。
写真ではすでにベースコンクリートの上に立ち上がりの基礎のための型枠が設置されています。
新しい土台が先に設置されている部分は、基礎の立ち上がりの幅を大きくしてコンクリートが注げるようになっています。
今までの土の上の作業と比べると、地面がコンクリートになるだけで急に歩きやすくなり一気に近代化した気分になります。
写真は既存の布基礎がある部分の写真です。
既存の基礎の内側に新しいベタ基礎を打設しますが、既存の基礎の立ち上がりにある換気口からコンクリートが漏れないように型枠が設置されている様子です。
新しいべた基礎にコンクリートを流し込むと⽳が埋められます。
表⾯はモルタルで仕上げるため、⾊の違いは最終的になくなります。
立ち上がりの型枠の準備ができた段階で、ミキサー⾞が入り立ち上がりのコンクリートの打設作業を進めています。
ミキサー車とポンプ車が繋がり、宅内へコンクリートを流し込んでいきます。
いよいよ新しいベタ基礎が完成します。