アラウンドビオトープのリフォーム

WASH建築設計室の吹田市千里の事務所前に置かれているアラウンドビオトープ。

以前製作したものですが、前回手を入れてから時間が経ってきて少しくたびれてきました。

そろそろリニューアルして、前を通る子供たちにもう一度興味を持ってもらいたいと思い大々的なリフォームを行いました。

今回のリフォームの目的はなんといっても子供たちが喜ぶようにすることと、目立つようにすることです。

まずは既存の状態を整理します。

色々な置物を設置していますが、それぞれ草が伸びすぎていたり、苔が生えてしまっていたり。。。

あと、石が何種類かあるのですが、それも混ざってきて締まりがなくなっているのが気になっていました。

 

置物をどかせて一旦掃除です。

石は種類ごとに分けて整理しました。写真の大きめの石は確か火山の石で、小さい石は岐阜県の水を綺麗にする石だったような。

細かくて面倒でしたがなんとか分けることができました。

 

これは一旦全ての置物と主要な石をどけた上で、今回の目玉であるボウルを設置した状態です。

このボウルは前から設置しているものですが、なんと今回テープライトのLEDを貼っています。

テープライトについていた両面テープに加えてボンドを使っているので白っぽくなっています。

 

そして全ての置物と主要な石をどけると地盤面には軽石が出てきました。軽石は前回全体に引いていました。

初めは白くてメダカが映えていたので気に入っていたのですが、時間がたつと写真のように黒ずんできます。

全て真っ黒になればいいのですすがむらができて黒っぽいメダカやエビが見えにくいのです。

 

今回、地面は真っ黒にすることにしました。

オレンジ色のメダカが目立つようにというのもありますが、前回のように途中で黒く変色する可能性があるのならば初めから黒くしておこうという作戦です。また、水の底が深いとメダカが見えにくいという悩みもありました。ですので今回は土を入れてビオトープの底上げをします。

詳しくないので適当に買いましたが、黒色の土を買ってきて軽石の上に敷いて底を上げます。

この上にまた黒の玉砂利を敷くので何色でもいいかと思ったのですが、石の隙間から別の色が見えても嫌なのでこれも黒を選んでいます。

 

そしてボウルの中に石を詰めていきます。

これは岐阜県の水を綺麗にする方の石です。

真ん中に大きな拾ってきた石と、拾ってきた苔を乗せています。苔が少し水に浸るようにしたいですね。

 

最後にビオトープの底面に玉砂利を敷きました。玉砂利はさっきの黒い砂よりも安いので選んでいます。

さっきの黒い砂で仕上げても良かったのですが、一袋3000円近くしていくつも買う気になりませんでした。

玉砂利は少し色むらはありますが全体で見れば綺麗です。

各種置物を元に戻して、完成です。LEDのテープライトも無事に点灯しました。

 

LEDのテープライトは思っていたよりも一個あたりの光が強いかなと思いましたが、エビやメダカが透けて見えたりして面白いです。

営業中だけアラウンドカフェのデジタルサイネージと連動して電気がつくようになっています。

右の写真はあまり見つけられないドジョウが首を伸ばしている様子です。

 

ガラスの筒のタワーにはいつもメダカが集まってきます。

水温が少し違うのでしょうか?外の景色を見るためかもしれません。

この中に入ると光が当たってよく見えます。

 

遠目で見るとこんな感じになりました。

小学生たちもまたちょこちょこ覗いてくれています。作戦通りでしょうか。

 

ちなみに左にある水桶はメダカの赤ちゃんように用意しました。

春でまた卵を持っているメダカがいるので今年も増やせたらいいなと思っています。

 

こんな感じで地域の子供達に見てもらうため日々画策しています。

少しでも楽しんでもらえていたらいいですね。

 

 

日野弘一