奈良県吉野町の阪口製材所さんの見学をしました。
阪口製材所さんは吉野材を天然乾燥させた良質な木材を作っている製材所でした。
吉野材の特徴は、年輪幅が狭く強度があり、芯が円心にあり木目が均等で美しく色目が良いところです。
また、加工しやすく、構造体から意匠まで、幅広く使うことができる木材だそうです。
モデルハウスは木のいい匂いと、温もりを感じる雰囲気がとてもよかったです。
フローリングの木の足触りが気持ちの良くリラックスできる空間でした。
ウッドデッキがあり、高野槙という種類の手入れがほとんど必要ない木材が使わていました。
ヒノキの1,5倍の値段だそうですが、値段以上の価値があるように感じました。
写真のウッドデッキは9年経っています。
窓枠がないように見えるよう工夫された窓は、室内を広く感じさせていました。
窓が大きいので自然光が室内を明るく心地よい雰囲気を作り出していました。