大阪市淀川区、三国駅近くにあるプラネットジャパンに伺い見学をしてまいりました。
プラネットジャパンは、自然塗料「プラネットカラー」とドイツ漆喰「プラネットウォール」を扱うメーカーです。
現在東大阪の方で進めている現場の仕上げを検討するためにきました。
ここでは商品の説明はもちろんですが、実際に塗らせてもらえるというのがいいところです。
使用する候補の商品を選ぶと、実際に届いてから使う状態にするまでのやり方から丁寧に教えてもらえました。
今回まずは”フェザーフィール”という漆喰を塗ってみることにしました。
使う道具は一般的なホームセンターで揃えられるものです。
D I Yをする場合でも、すぐに揃えられるというのはとても助かります。
まずはサンプルの大きさの板に塗ってみて練習です。
このフェザーフィールという漆喰はローラーで塗ることができます。
なので厚みは1mmを切るのですが、素人でもある程度塗りやすいのが魅力的です。
そしていざ大判のものに塗っていきます。
これが意外と楽しいです。漆喰がねっちりと下地にくっつく感覚が気持ちいいです。
ちなみにこの下地はプラネットジャパンが推奨する”コバウ”を貼ったものです。
割れ防止にもなるとのことです。
これ位の大きい面でも、ローラーでスピーディに塗れるためムラになりにくかったです。
フェザーフィールは2回塗りをします。
通常はある程度時間をあけて乾かしますが、ここでは2回目の塗りを早く体験できるようスタッフさんが扇風機やドライヤーで強制的に乾かしてくれました。ありがとうございます。
塗る面の大きさがある程度あったので2回目は色々試してみました。
フェザーフィールをまばらに塗りつけて、それをコテで伸ばして紋様をつけてみたり、刷毛で横目をつけてみたり。。。このようにラフに仕上げる方が下地の不陸や施工の素人感を隠すことができるので、D I Yをするならいいかもしれません。
何より色々試せるのが楽しいです。
2回目を塗った状態がこちらです。
上の方は普通にローラーで二階塗り仕上げをしたところです。
そのほかは各々考えてやってみたい仕上げを試してみました。
色が二色に見えますが、白いところが1回目塗りが乾いたものが見えています。
グレーのところは二回塗りをした部分です。乾くと真っ白になります。
ある程度乾くとこのような感じです。
写真ではわかりにくいですが、いい感じに仕上がりました。
思ったように仕上がった部分もあれば、乾くと表情が変わった部分もあったり、実際に塗れて色々確認できたことがよかったです。
他にも、もう少し厚めに塗れる”マーブルフィール”も試させてもらいました。
これはローラーでは塗れないのでコテで塗ります。平滑に仕上げるには少しコツが要りそうです。
おかげさまでs帰りには、購入する商品をその場で決めることができました。
丁寧に対応してくださった皆様、ありがとうございました。
日野弘一
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