![子供が勝手に開けるようになった引き違いのシナフラッシュ戸。簡易的な鍵をDIYする前。](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=855x10000:format=jpg/path/scc1a82434f79722b/image/i8d827bd228096539/version/1518496379/%E5%AD%90%E4%BE%9B%E3%81%8C%E5%8B%9D%E6%89%8B%E3%81%AB%E9%96%8B%E3%81%91%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E5%BC%95%E3%81%8D%E9%81%95%E3%81%84%E3%81%AE%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E6%88%B8-%E7%B0%A1%E6%98%93%E7%9A%84%E3%81%AA%E9%8D%B5%E3%82%92diy%E3%81%99%E3%82%8B%E5%89%8D.jpg)
テレビの下の収納の扉ですが、子供がハイハイを始めると開けたがります。指が挟まったりしても危ないし、中の物を荒らされても大変です。今日は簡単ですが子供が開けられないような鍵を造ってみました。
用意した材料は、ホームセンターで全て揃えています。
・丸棒φ6mm
・真鍮のヒートン
・真鍮の鎖
工具はインパクトとノコギリ、ペンチです。
まずはインパクトで建具に穴を開けます。6mmの棒を差し込めるよう、7mmのきりで穴を開けました。
棒を刺した時に、建具が動かなくなるようにする必要があるので、建具が重なり合っている部分を狙う必要があります。建具側の作業はこれだけです。
次に、穴に差し込むための丸棒の加工をしました。
差し込んだ時に、少し棒が飛び出るくらいの長さになるようにノコギリでカットしました。
それから、真鍮のヒートンを取り付けるのですが、下穴を開けておかないと割れてしまったので注意が必要です。
真鍮のヒートンをペンチで曲げて、真鍮のチェーンを取り付けました。
チェーンの長さは、取り付け位置にもよりますが差し込みができるように長さを確保しておかないといけません。ただ、思ったより高価だったので、できるだけ最小限で使いたいところです。
鎖をつけたら、同じ要領で反対側にもヒートンを取り付けました。
あとはこれを建具に取り付けるだけです。
今回は戸尻の方に取り付けました。これも下穴を開けて取り付けています。
これで完成です。扉を閉めた状態で丸棒を穴にさすと開かなくなります。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=855x10000:format=jpg/path/scc1a82434f79722b/image/i8f5e570387157750/version/1518495463/image.jpg)
結局は簡単に開けられるのですが、子供が事故的に開けてしまうことはなくなりました。そのうち成長して開けられるようになるでしょうが、その時には危険性も減っているのではないでしょうか。
子供が小さい間だけのことなので、お金をかけずに簡単に鍵をつける方法として、いいのではないかと思いました。
他にも、寝室の入り口や食器棚などにも取り付け、心配が少し解消してよかったです。