人の手でできたいえ

日本には森林資源が多くあり、木を使った優れた加工技術を持つ職人さんたちがたくさんいます。

住宅でいうと、大工さん、建具屋さん、家具屋さんなどがそうです。

そんな優れた職人さんがいるのに、その手を使わないで家を建てるのは勿体無いです。

 

しかし、最近は木を仕上げにしない住宅が増えていて、職人さんの手を使った仕事が減り、職人さん自体も減ってしまっています。

仕事を増やす、というとおこがましいですが、自分の仕事で職人さんが木を加工する機会が増えればいいなと思っています。

プレカットも必要に応じて使いますが、造作工事などで木の仕上がりを多くしていますので職人さんの腕が必要です。

建具や家具も既製品は使わず、職人さんに造ってもらいます。

 

 

職人さんに造ってもらった木の家からは、仕上げを通じて造った時の力のようなものを感じます。

また、使うごとに味が出てきて、経年とともに愛着も湧いてくるような気がします。

 

それは木を使う職人さんだけでなく、板金屋さん、左官屋さん、それぞれの職人さんから感じます。

 

建物を見て、ここは誰が造った、誰が仕上げをした、というのが見えてくるというのは、とても大切な事だと考えています。

 

私たちが現場監理するときは、週間報告書を作成しますが、できるだけ職人さんの作業風景、お名前がわかるよう

設計監理の立場としてできる事をお手伝いしています。