国産材の品質管理

木材の品質管理はかつては木材業者が行なっていたそうです。

しかし現在、木材業者は流通業者と化していることが多くなっています。

そういった状況から、品質の管理は私たちでするようにしています。

 

林産地・製材所に出向き、住まい手さんに地域材を、直接生産者から購入(契約)するようにするようにしています。

そうすることで、木材の品質を自分で確認し、管理し、品質の確保された木材を家の構造材とすることができます。

また、住まい手さんにも製材所に来てもらうこともあります。

自分の家の木が、どこから来て、誰が製材しているのかを見てもらうことは、とても大切なことだと思います。

ただ、木材の契約は住まい手さんがしますが、手配・管理は私たちが責任を持って行います。

 

 

木材の木拾い・見積もりから始まり、発注の段取りを行います。

発注後も、乾燥状態を確認するため含水率の測定や、必要がある部材は木材の強度の計測もします。 

また、木材は同じ一等材で発注をしても、自然のものなので化粧のレベルにばらつきがあります。

節の多いものが混ざっていたり、色味が異なるものがあるのです。

綺麗な材料が家のよく見える場所に来るよう、番付の作業まで私たちが行います。

(大工さんたちにも手伝ってもらいますが)

そこまでしないと、国産材を使った構造材あらわしの家の品質を確保することはできないと思っています。

 

また、国産材の杉といっても産地によって色々特性があります。

 

基本的にはより近い林産地の木材をお勧めしますが、色々提案をさせてもらいます。