国産材の構造材について

WASH建築設計室は地域材をつかって家をつくることにこだわります。

昔は、木や土、石など地域の材料を使って建てるのが当たり前でした。

特に木材は、その土地の気候風土に適応しようと生き続けています。

木は家の柱や床材など建築材料になってからも住まいになってからも適切な調湿効果を発揮し、

住まい手に心地よい暮らしを届けてくれます。

 

また地域の木を使うことは、運送の為の化石燃料のCO2削減をはじめ林業や製材業など

地域の産業や経済にも寄与することにつながります。

 

国産材の構造材を使うこと

日本では昔から木を使って家を造ってきました。近くの山で採れた木を使い、家を建てる。こうして日本の森は需要と供給を保ってきたのです。現在、このバランスは崩れ、日本の森林は危機的な状況に陥ってしまっています。

近くの山の木を使うことを心がけます。

日本は世界でも有数の森林国です。そして、それを加工する優れた大工さんがいます。

大工さんと造る木の家は、既製品の組み合わせの工業化住宅とは違い、住まい手に住まい方の枠を制限しません。 


国産材の構造材を使うには

国産の構造材を使うというとお金が掛かる印象を持たれることが多いですが、現在はそうではありません。国産材の価格は下がっています。40坪程度の大きさの住宅であれば、構造材に掛かる金額は200万円程度と言われています。

林産地・製材所に出向き、住まい手さんに地域材を、直接生産者から契約するようにするようにしています。そうすることで、木材の品質を自分で確認し、管理し、品質の確保された木材を家の構造材とすることができます。


国産の構造材の使い方

柱や梁などの構造材をできるだけ見せるように心がけています。山で大切に育てられた木材を、隠してしまうのはもったいないというのもありますが、建物の維持管理の観点から、構造体が見えていることはとてもいいことです。

プラニングに際して構造体の架構を優先的に考えるようにしています。部屋を広くするために構造体に無理な負担を与えるという事はしません。また、構造体をあらわしにしますので、その見え方にも注意して計画をします。