設計業務

大宮の長屋【8】兵庫木材センターの見学
大阪市旭区の大宮の長屋。 建物の一部の構造躯体を新設するのですが、そこの部材に兵庫県宍粟市の木材を使うことになりそうです。 この日は、材料を入れる予定の協同組合兵庫木材センターに見学に行かせていただきました。 各地から集められた丸太が積まれています。 兵庫木材センターは、丸太を山から高く買うシステムを構築し、山にお金を還元することができるようにしています。 国産材の未来を見据えたその姿勢はとても素晴らしいと思いました。

大宮の長屋【7】久我木材 プレカット工場での打ち合わせ
大阪市旭区の大宮の長屋。 建物の一部の構造躯体を新設するのですが、そこはプレカットで造ります。 今回は兵庫県宍粟市の木材を使って、加工は久我木材にお願いする予定です。 この日は宍粟市の工場まで行って、プレカットの担当の方と打ち合わせをしてきました。 既存の建物と干渉する部分もあるので、解体後に寸法が確定する旨など、今回の計画ならではの注意事項を共有しました。

大宮の長屋【6】解体工事前 確認
大阪市旭区の大宮の長屋。 工事契約が完了し、いよいよ工事が始まりました。 初めの解体工事に先立って、現地にて打ち合わせを行いました。

大宮の長屋【5】外観模型
大阪市の大宮の長屋。 建物の全景をお伝えするために、建物の外観模型を作成しました。 7軒長屋の内、今回工事をするのは空き家になっている2軒です。 今回工事をする2軒も外観をしっかり提案すれば良いといえば良いのですが、長屋である以上全体のファサードも重要です。 そのため、模型では2軒分の外観の提案に加えて、将来的に長屋全体としてどのような形がいいかの提案もしております。 今回これが実用されることはありませんが、近い将来の展望をこちらの考えとしてお伝えしておくことは非常に重要なことだと思っております。

太子橋のいえ【23】塀基礎打設
大阪市旭区太子橋のいえ。 築90年を超える古民家を性能向上リフォームし、次の100年を見据えた再生を目指します。 耐震性能、断熱性能も改善し、増改築版の長期優良住宅をとれるレベルまで改修する計画です。住宅の周囲を囲む木塀の作業が進められています。 木塀の基礎が配筋され、既存基礎と新設基礎がズレないよう緊結する差筋が基礎の高さに合わせてカットされています。 基礎の高さは南側と西側と同じ高さに合わせます。 なぜ急に外構の木塀を工事し始めたかというと、大阪市の「ブロック塀等の撤去を促進する補助制度」を使って補助金を使うためです。 元々あったモルタルの塀がヒビが入り、道路側は特に通行人に対して危害が及ぶ危険性がありました。 これを撤去し、新たに危険性が低い軽量の「木塀」に更新することに対して大阪市から補助金が降りるのです。 補助金は年度ごとに更新され、対象となる工事を年度末までに終わらせる必要があります。 ですので木塀の工事を、建物と並行して進める必要があるのです。 補助金はありがたいものですが、制約もあり大変です。ただそれを活用するのも設計事務所の力の見せ所です。

太子橋のいえ【22】大引の取り付け作業
大阪市旭区太子橋のいえ。 築90年を超える古民家を性能向上リフォームし、次の100年を見据えた再生を目指します。 耐震性能、断熱性能も改善し、増改築版の長期優良住宅をとれるレベルまで改修する計画です。基礎の打設が終わって達成感に浸っているのも束の間。 次は床の下地の構造⽤合板を張るために、⼟台・⼤引の取付作業が進められています。 ⼟台には⼤引を⼊れるための加⼯が施されています。 土台・大引はヒノキです。熊野産材で国産の地域材になります。 土台は長期優良住宅の仕様にのっとって120角の少し太めの材にしています。

南丹市のいえ【35】薪ストーブ設置
京都府南丹市のいえの薪ストーブの設置が行われました。 工事はご近所のコテラ木材にお願いしています。 煙突は屋根から抜く計画です。建築工事の時に、屋根の開口は開けておいてもらっていました。 今回はその穴を利用して煙突を取り付けていきます。

重富荘【2】現地確認
大阪市の新大阪駅の近くの重富荘。 トイレは共用、お風呂は無くて銭湯を利用するという昔ながらのアパートです。 その昔ながらの住まい方を残しつつ、今の時代に合わせた新しい住まいを提案します。 とりあえず来年度、耐震補強と断熱改修を目指して準備を進めています。

太子橋のいえ【21】基礎ができてきました
大阪市旭区太子橋のいえ。 築90年を超える古民家を性能向上リフォームし、次の100年を見据えた再生を目指します。 耐震性能、断熱性能も改善し、増改築版の長期優良住宅をとれるレベルまで改修する計画です。 ⽴上がりコンクリートの型枠が外され、浮いていた構造躯体が地⾯とつながりました。 既存基礎と新規基礎も綺麗に繋がっています。写真ではツギハギになってしまっていますが、最終的には上からモルタルを塗って仕上げます。 土台がある状態で基礎を打設したので、型枠を外した段階ですでに土台が据えられているという不思議な感覚になります。

太子橋のいえ【20】ベースコンクリート完成
先週打設されたベースコンクリートは十分に固まりました。次は立ち上がり基礎の作業へ進みます。写真は⽴上がり基礎の型枠が設置されている様子です。⽴上がり基礎にコンクリートを流し込むと⽳が埋められます。

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