福崎町のいえ ロフトが組めました

兵庫県神崎郡福崎町のログハウスのゲストルームの改装工事が始まりました。既存の丸太梁、丸太柱に新しい構造材が組み込まれロフトが造られていきます。

 

ロフトは杉の梁で組まれています。

梁は吉野杉でウッドベースの材料を使っています。床材にはJパネルを採用しています。

中央の二本の梁は既存の丸太柱を挟み込むことで少し張り出しています。

梁と梁の間には造作照明がつくことになります。

 

ロフトを少し離れて見ています。

今回は天井は既存の板張りのままです。丸太の材料も既存のままです。

新しい材料と古い材料が組み合わさっていきます。

 

新しい梁と既存の梁はとても高い大工技術で接合されています。

もともとある丸太の梁に、新しい梁をのせるために、丸太の曲面への加工に苦労したそうです。

しかしできたものを見ると、感動的な美しさがあります。

 

ロフトへの階段は岐阜県の白鳥林工の長良杉パネルを使っています。

今回は少し珍しく、蹴込が勝つ納まりにしています。

今回は階段収納を兼ねることもあり階段にささらをつけません。そのため階段の横側が化粧で見えるのですが、そちらに木材の小口を見せたくなかったことがあります。その際、小口を踏面側に向けることで綺麗に見えるのと、滑り止めを兼ねられればと思いこうしています。

小口から木が欠けるのではないか・・・とも思いましたが、ロフトへの上り下りは多くないということで少し実験的な要素も含みます。

 

工事は着々と進行していて、5月中には完成する予定です。

 

 

日野弘一