建築設計監理


設計監理とは

WASH建築設計室は設計事務所です。建物の設計と監理が主な業務です。

 

設計は、建物のプラニングはもちろん、各種図面の作成、申請などの業務を行います。

耐震計算、温熱計算も含まれます。工務店への見積図面の作成、建物の金額調整も行います。

監理は、工事が図面通りに行われているか確認をする業務です。工事中は毎週現場の報告書を作成します。また、構造材の木材の管理も行います。

 

建物の工事を行うのは、工務店となり、別途契約をすることになります。

工務店は、建設地域や工事内容をみて、腕のいいお勧めの工務店を提案をしますが、

ご希望の工務店があれば対応することも可能です。

金額の目安

設計料

設計監理料は、建築工事費の10%を基本としています(工事費によって変わります)

これに加え、確認申請費用や補助金がある場合はその申請手数料、また交通費などがかかります。

 

建築工事費

WASH建築設計室の設計する建物の金額は、概ね決まっています。

建物は国産材の無垢材を使い、長期優良住宅以上程度の性能(改修・リフォームでも)の

金額になります。

既製品はほとんど使わず、家具も造り付けのものは含まれた状態の金額です。

 

新築の場合、80万円/坪~

改修の場合、60万円/坪~

マンションリノベーションの場合、18万円/㎡~

 

簡単ですが、建物の単価はこのくらいになります。

グレードを上げるともう少し上がりますし、建物の大きさでも前後しますが、

これを大きく外れることはありません。

 

新築の場合、30坪程度の家の場合は工事費が80×30=2400万円。

すると設計料が240万円になり、消費税(8%)を入れると合計2851万円になります。

ここに、申請費用や交通費を加えたら、概ね2900万円となります。

35坪の場合、3400万円くらいになります。

これが高いか安いか判断するのはそれぞれですが、国産材の無垢の家で長期優良住宅以上のレベルだと考えるとビックリするような金額ではないと思います。

 

もちろん、面積を減らしたり、仕様を工夫することで金額はご希望に合わせて調整ができます。

お気軽にご相談ください。

設計業務の内容と進め方

(1)顔合わせ(ヒアリング)

 まずはお会いして、住まい・暮らし方に対する要望や理想を伺ったり、実例を写真や実際に見学にいくなどして紹介させていただきます。

お話が進めば、暮らし方のイメージを明確にしていただくために、「すまいめも」にご要望のご記入をお願いしています。

 


(2)敷地調査

敷地の現場調査、周辺環境の確認、役所にて法規制の確認を行います。

また、土地が決まっていない状態の方でも、可能な範囲で土地の相談をしていただくことは可能ですし、オススメの不動産屋さんを紹介することもできます。

 


(+α)詳細調査

住宅の改修工事の場合、現状を把握する為一般社団法人住宅医協会の提唱する既存住宅ドックを行う事が多いです。これをすることで改修工事の計画が具体的に提案できる様になります。

 


(3)プレゼンテーション

伺ったご要望をもとに、基本設計(平面、立面)の提案を致します。

スケジュールの確認、模型作成、必要に応じ概算見積りを提出致します。

 


(α)再プレゼンテーション

 

プレゼンテーションの後、別案をご希望される場合は原則、金額が発生します。2案目以降は5万円/案とさせていただいています。

(ただし、最終的に設計契約に至った場合はこの金額は設計料から引かせていただきます。)

 


(4)設計監理契約の締結

プレゼンの内容を受け、設計監理を依頼していただく意向が固まりましたら、設計監理契約を締結します。

 


(5)プランの整理

プレゼンの案から、より具体的にプランを決めて行きます。メール等で打合せを重ね、基本プランを確定します。

 

プレゼンテーションの時の図面の参考。木を生かした家の提案をします。

(6)設計打合せ、図面の作成

プレゼンの案から、より具体的にプランを決めて行きます。

プランが確定したら、詳細図面を作成していきます。水廻りの図面や、設備の種類。内外装の仕上げを決めていきます。

直接お会いして打合せをしますが、月に一回のペースで、合計3回くらいかかる事が多いです。細かいことはメール等でやり取りをする事もあります。

最終的に、工務店に見積りが取れる程度の図面を作成する事になります。

 

木の家の構成がわかる断面図なども作成します。

(+α)木材契約
建物の構造材を直接林産地から購入する方法をとっているので、プランが決まった段階で木材契約を行う事が多いです。

木材を天然乾燥で乾かすにはある程度の期間が必要になるため、早めに契約を済ませる事になります。

 

奈良県吉野で木材契約をした時の様子。木の家の骨格になります。

(7)現場説明

今までの打合せで出来た図面を工務店に持って行き、見積もりを作成してもらいます。また、工務店の方にも現場に来て頂き、工事の説明を行います。これは私達の方で行います。

 


(8)見積調整

工務店から出て来た見積もりを整理して、ご説明させていただきます。その際、工事内容に間違いが無いか、また漏れや余剰な経費が無いかなど確認をしてお見せする様にします。

ご希望の予算と隔りがある場合は金額を調整するための案を出し提案させて頂きます。

 


(9)申請業務

金額の調整中、計画が大旨変わらないと判断出来た段階で確認申請や補助金の申請を進めて行きます。

 


(10)工事請負契約

工事金額に折り合いが付き、確認申請なども降りて工事が可能になった段階で住まい手さんと工務店との工事請負契約を締結します。

 

木の家のモデルハウスで工事契約をしました。

(11)着工

新築の場合は地鎮祭、改修・リノベーションの場合は清祓い式を執り行い、工事の着工とします。

 

着工後、1回/週 程度の現場監理を行います。施工業者の方と打合せを重ね、図面の仕様や工程確認、変更等に適切に対応しているかなどを確認します。住まい手の方には、工事の進捗状況を定期的に報告致します。

 

木の家の着工に際して地鎮祭をします

(12)上棟・躯体補強完了

新築の建物なら棟木が上がった時、改修の物件なら躯体補強が完了した時に住まい手さんに現場に来ていただき、建物の様子を見ていただきます。その時に窓のガラスの確認や建物の色の確認を行います。

 

木の家の骨格が出来上がります。

(13)完成検査

建物が完成した段階で、住まい手さんにも立ち会っていただいて検査を行います。建物が希望の通りに出来ているか、チェックを行います。

 


(14)完成・引渡し

建物の引き渡しを行います。

引き渡しの後、引っ越しをして頂きます。

 


(+α)メンテナンス

まずは一年メンテナンスは必ず行い、住まいの様子をうかがわせて頂きます。住んでみてわかった不具合などに対応させて頂きます。

 

無垢材の特性がかかわる不具合などは概ねこの時までに発生していますので、それらも合わせて対応していきます。

 

この後は、設計事務所として定期のメンテナンスは行いませんが、ご連絡をいただいた時にうかがわせて頂くようになります。

 

家の完成はゴールではなく、新たな生活のスタートです。

ここから新しくいい関係を築いていきたいと思っています。